二子玉川ライズとは

ABOUT FUTAKO TAMAGAWA RISE

ランドスケープ・建物外装デザイン

二子玉川ライズの総開発面積は約11.2ha。民間再開発としては都内最大級のスケールを誇ります。都市から自然へと移り変わる景色の中で、駅を起点に、約6.3haの広大な公園へと至る街のなかに商業施設やオフィス、住宅等をレイアウトしています。そこで、この街のランドスケープ・建物外装のデザイン監修をConran & Partners(コンラン&パートナーズ)に依頼しました。

人生の質が、
向上することを願って。

東京の中では、二子玉川の自然はとても貴重です。この恵まれた自然は、住む方や働く方に大きな歓びをもたらすに違いありません。そこで計画全体に、自然をいかに活かしていくかに、特に心を配りました。しかし、もっとも重要なのは、街が完成した後にあると私は考えます。この街に暮らす人、働く人、集う人の人生の、クオリティが向上することに、プロジェクトの最大の意義はあるからです。多くの人々がいきいきと暮らし、働き、ショッピングを楽しんでいる様子を、拝見できること。それが私の、いちばんの楽しみです。

2004年9月デザイン監修
プロポーザル資料より

コンラン&パートナーズ マネジングディレクター
Richard Doone(リチャード・ドゥーン)

コンセプトは、「旅」。
プロジェクトをスタートさせるにあたり、当初「東京の将来を担う子どもたちを育む街」、すなわち未来の都市の理想的な姿を創るというビジョンによりデザインが始まりました。その中で、風景と人生を、現在から未来へと続く旅と捉えることで、「JOURNEY=旅」というコンセプトが生まれたのです。同時に、本プロジェクトの計画地は約1kmにも及ぶ長い形状を持っています。この距離を、駅から公園へ、都市から自然へと至る旅路だと捉え、具体的な設計を行いました。
駅前の賑わいから、華やかな商業施設を抜け、豊かな緑に潤う居住エリアへと移り変わる景色を楽しむ旅。さわやかな朝の始まりから、活気に満ちた日中を経て、静かな夜へと至る時間をめぐる旅。そして、人生という名の旅を、この街で表現しました。

リボンのような遊歩道が
旅を表現。
敷地には台地(プラトー)をイメージして人工地盤を形成。その上に創られた風景を縫うようにして、リボンのような遊歩道が続きます。プラトーの上に建ち並ぶさまざまな建物は、リボンでつながれた宝石をイメージしました。「リボン」は、街区全体を流れる旅を表現し、ネックレスのように連なる建物たちと、都市から自然という旅の中で徐々に移り変わるランドスケープとを繋ぎあわせています。同じ様にリボン自体も旅が進むにつれて徐々にその姿を変えていきます。都市の象徴となる駅から旅をはじめ、リボンのような遊歩道を辿りながら、自然の景観が広がる公園へと至る。そんな旅のストーリーを、この街に描き出しました。

多様な魅力を備えた全体計画。
街は大きくⅠ街区・Ⅱ街区・Ⅲ街区、そして約6.3haの広大な二子玉川公園で構成され、多様性のある魅力的な街となります。Ⅰ街区は、駅を中心に、さまざまな人と情報が交流するような商業と業務の機能が集積するエリアとなります。Ⅱ街区は、商業、業務機能に加えて文化や情報の拠点となる再開発地区の中心的なエリア。Ⅲ街区は隣接する公園などの豊かな自然環境に包まれた新たなコミュニティを形成する住宅エリアとなります。また、二子玉川は貴重な自然資産を有していることから、自然をいかに取り入れるかも全体計画の重要なテーマでした。駅のような人工的な建造物が目立つⅠ街区であっても、旅の出発点に相応しい場所になるよう、自然の要素を取り入れてデザイン。住宅エリアに近づくにつれ、徐々に近隣の自然を借景に取り入れるように計画しています。

街づくりに関する詳しい情報は、「市街地再開発組合オフィシャルホームページ」をご参照ください。

市街地再開発組合 オフィシャルページ