with rise 2024 SPRING

“歩き出そう、春へ”、“気分を変える部屋づくり”をテーマに、春らしいムードを取り入れた気分が明るくなるコーディネートや新生活に向けて気軽に取り入れられるインテリアのアイデアをご紹介。ファッションも、コスメも、ライフスタイルも、晴れやかな春のお出かけに二子玉川ライズ S.C.へぜひお立ち寄りください。


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withrise/2024SPRINGrisetopicsFromLocal.vol.11お話を聞いたのは世田谷いちご熟廣田隆一さん東急大井町線の上野毛駅からしばらく歩くと、中町の閑静な住宅地の一角に立つ数棟のビニールハウスを目にする。そのうちの3棟が、予約制でいちご狩りが楽しめる『世田谷いちご熟』だ。受付では、看板豚のねぽんくんが出迎えてくれる。園主の廣田隆一さんは、江戸時代から続く0年前からいちご狩り農家の跡継ぎとして、1の体験農園を始めた。その理由を、「もちろん、いちごが大好きだから」と笑顔で話す廣田さん。中学生の頃から、「跡を継ぐならいちごを育てたい」と思い描いていた。今シーズンのいちご狩りができる品種は、紅色でほっぺたが落ちるくらいおいしい「紅ほっぺ」と、4つ星級においしい「よつぼし」だ。「味の違いは言葉で言い表しにくいので、食べ比べてみてください」とのこと。プランターを高めの位置に並べて育てる高設栽培なので、しゃがむことなく立ったまま楽にいちごを摘み採れる。来園者は、「カップルやお友達同士、子どもさんを連れたご家族が多いですね」と言う廣田さん。渋谷から廣0分ほどで着くので、都内観東急線に乗って3光の1つとして気軽に遊びに来れそうだ。二子玉川ライズで食事をしたり、映画を観たり、帰真園や等々力渓谷で散策をしたりする中でいちご狩りも楽しむ。そんな、カップルのデートコースにもなっています」と話す。田さんはいちごと同じくらいアートも好きだ。自身が趣味で描いた抽象画をプリントした幕を園内外に張り、受付では作曲した音楽を流している。「ハウスはビニールと鉄パイプでできているので少し無機質。色彩のあるものを飾ると楽しげな雰囲気になるかなと思って」と来園者の気分が高まるよう、工夫を凝らしている。時期によっては、冷凍いちごやジャムをつくり、販売もしている『世田谷いちご熟』。都心で味わえるいちご狩り、体験してみてはいかが?東急大井町線上野毛駅より徒歩10分、閑静な住宅街の真ん中にあるいちご農園。


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