with rise 2023 WINTER

“心地よさをまとう冬”、“自分らしく、冬のおもてなし”をテーマに、柔らかなカラーを取り入れたコージーな冬スタイルやホリデーシーズンのおもてなしアイデアをご紹介。ファッションも、コスメも、ライフスタイルも、冬のお出かけに二子玉川ライズ S.C.へぜひお立ち寄りください。


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withrise/2023WINTERrisetopicsLocalsonly.vol.10お話を聞いたのは瀬田玉川神社禰宜髙橋知明さん子どもの頃の遊び場の一つに、神社の境内を挙げる人もいる。とくに、地域とのつながりを大事にしている神社では、神職もあたたかく見守ってくれるので、子どもたちは安心して遊べる。瀬田玉川神社もそんな神社だ。「ボール遊びをしたり、自転車に乗る練習をしたり。子どもたちの元気な声が聞こえてきます」と、禰ね宜ぎの髙橋知明さんは微笑む。今の時期、境内では七五三詣りに訪れる家族の姿も見られる。健やかな子どもの成長を神さまに感謝する通過儀礼だ。子どもたちはやがて大人になり、進学や就職で地域を離れるかもしれないが、正月には実家に帰省し、初詣に瀬田玉川神社を訪れ、境内で遊んだり、お祭りを楽しんだりした懐かしい思い出話に花を咲かせるに違いない。そんな心の拠り所としても神社はあるのだ。「初詣は、0時になると同時にお参りをされる方に始まり、元日は一日中、列が途切れないほど多くの参拝者が来られます。三が日は境内で大道芸も演じられます」と髙橋さん。賑やかで楽しい初詣を過ごせそうだ。少し先だが、5月には子どもたちを対象にした「神さまと海と森の教室」も開催される。人と自然との関わりや、命をいただくことの意味、暮らしに根ざしている神さまの存在など、「日本の自然や宗教、伝統や文化など、国際人としての教養を身につけるきっかけになれば」という願いを込めて行われている。遊び場としてだけでなく、学びの場としても地域に開かれているのだ。もちろん、神社を訪れるのは地域の人たちに限らない。二子玉川ライズ・ショッピングセンターに買い物に来られた方も、十数分、二子玉川商店街を歩けば、瀬田玉川神社にたどり着く。石段を上ると、本殿や鎮守の杜に囲まれ、御守を受けたり、御朱印をいただいたりして、清々しい気分を味わえるはず。ぜひ訪れてほしい。多くの参拝者で賑わう瀬田玉川神社の初詣。


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